【テクニカル分析】原油、「買い水準」入りで104ドルへ-ソシエテG

ソシエテ・ジェネラルによると、 原油相場はテクニカルチャート上の「買い水準」に入り、来月までには 1バレル=104ドルに上昇する見通し。

ソシエテ・ジェネラルの商品担当テクニカルアナリスト、ステファ ニー・アイムス氏(ロンドン在勤)は、リビアの情勢悪化で供給途絶懸 念が強まり約2年ぶりの高値に上昇した原油相場について、終値で

95.80ドルを上回れば上昇が続くとみている。期近物は23日、日中取 引ベースでこの水準を超えた。終値で同水準を最後に上回ったのは 2008年10月1日。

アイムス氏は文書で、原油相場がソシエテ・ジェネラルの5段階評 価で4となり、市場心理が「やや強気」であることが示唆されたと指摘 した。スコアは3が中立で、1月25日時点では2でやや弱気だった。

ニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、リビアで反政府デモが 始まった15日以降、13%上昇した。リビアは石油輸出国機構 (OPEC)加盟国。

ソシエテ・ジェネラルは4月限の時間ごとのチャートのトレンドラ インに基づいて買い水準とした。アイムス氏によると、テクニカルな上 値抵抗線は99.40ドル、100.60ドル、102.80ドル近辺にあり、それ らの水準で利益確定売りが出るという。アイムス氏は先月、「上昇チャ ンネル」の範囲内で上昇すると予想し、的中させた。今後3週間では 104ドルが上値抵抗線で、この水準は08年9月以来の高値。

ソシエテ・ジェネラルによると、買い水準の底値は94.40ドルで、 そこまで下落すれば強気ではなくなる。

To contact the editor responsible for this story: Clyde Russell at crussell7@bloomberg.net

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