米ゴールドマン:ネット企業投資を強化-英アップセンスに58億円

米ゴールドマン・サックス・ グループは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) 最大手、米フェースブックへの投資に続き、ソフト開発の英アッ プセンスの少数株式取得に7000万ドル(約58億円)を投じた。 ゴールドマンは未公開のインターネット関連企業の成長を期待し 投資を強化している。

アップセンスに昨年入社し、今年1月に最高経営責任者(C EO)に就任したダロン・アンティル氏(44)はインタビューで、 創業12年の同社が外部から出資を受けたのは今回が初めてだと語 った。同社は、ユーザーがノートパソコン(PC)やタブレット 型PC、多機能携帯電話(スマートフォン)から会社のPCにア クセスするのを可能にする技術を有する。

同CEOは「ゴールドマンの財務基盤の強さなどからして、 従来のベンチャーキャピタルとは比較にならない」と述べ、「市場 はまさに離陸しつつある段階で、ゴールドマンはそこに注目して いる」と語った。新規株式公開(IPO)については3、4年先 になるとみている。

同CEOによれば、アップセンスの2010年6月通期の売上高 は前年比60%増の4700万ドル。11年6月通期も同60%増収に向 けて順調に進んでいるという。同社は英最大の固定電話会社、B Tグループや米JPモルガン・チェース、米ユナイテッド航空な ど4000社を顧客に持つ。

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