米MBA住宅ローン申請指数:上昇、金利低下で-2月18日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、上昇した。住宅ローン金利が1月末以 来の水準に低下し、借り換えを中心に申請が増えた。

MBAが発表した18日終了週の申請指数は前週比13.2%上昇し た。前週には2008年11月以来の低水準を記録していた。借り換え 指数も17.8%、購入指数も5.1%、それぞれ前週を上回った。

キャピタル・エコノミクス(トロント)のシニアエコノミスト、 ポール・デールズ氏は指標発表前に、購入申請に比べ「借り換え申請 はローン金利の変動により敏感だ」と指摘。ただ住宅販売は「恐らく 今後2-3年にわたって歴史的に見て抑制されたレベルとなり」、借 り換えも「引き続き弱い」動きにとどまるとの見方を示した。

中東・北アフリカの混乱で、より安全な投資先である米国債への 投資家の需要が増え、一部の消費者ローンの指標金利となっている国 債利回りが低下したことを受け、30年固定金利型住宅ローンの平均 金利は5%に下がった。ただ、差し押さえの増加と住宅価格の下落、 失業率が9%で推移する中、住宅需要の回復には時間がかかる見込み だ。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は前週の5.12%から低下 した。同金利は昨年10月に4.21%と、1990年の統計開始以来の最 低水準を付けていた。15年物固定金利型も平均で4.28%と前週の

4.34%から下がった。

申請件数全体に占める借り換えの割合は65.7%と、前週の64% から上昇した。

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