中国とインド:金属・鉱山業界のM&Aけん引へ、資源需要で-E&Y

中国とインドが金属・鉱山業界の 合併・買収(M&A)をけん引するとの見通しを、米会計事務所アーン スト・アンド・ヤング(E&Y)が示した。新興国の資源争奪戦の激化 で商品相場が上昇するなか、世界のM&Aは昨年、89%増加した。

E&Yの鉱業・金属部門担当責任者、マイケル・リンチ・ベル氏は ロンドンでのインタビューで「インドや中国の資源メジャーがM&Aを けん引するだろう」と予想。「インドは躍起になっている。中国と比較 して約10年遅れている。向こう10年間は石炭と鉄鉱石供給をかなり 必要としている」と述べた。

インドのシン首相は道路や鉄道、送電網の整備に向け1兆ドル(約 83兆円)の投資を計画している。銅や亜鉛、鉄鉱石などの資源の最大 の消費国である中国の四半期ベースの経済成長率は少なくとも過去6年 間、インドを上回っている。

E&Yが23日発表したリポートによると、金属・鉱山業界のM& Aでインド企業は昨年7位と、前年の14位から浮上。M&A総額は46 億ドルと中国の45億ドルを初めて上回った。

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