米財務次官補:人民元の大幅過小評価で他国は通貨高防止措置

コリンズ米財務次官補は22日、 中国人民元が大幅に過小評価されているため、他国に自国通貨を上 昇させないような措置を取る圧力がかかっているとの認識を明らか にした。

同次官補はサンフランシスコで講演し、オバマ政権は知的財産 権をめぐり、「中国独自のイノベーション政策を尊重しながら、米企 業が均等な機会を得る」ことができるように努めていると述べた。 発言内容は事前に用意された講演テキストに基づく。

米財務省は議会に今月提出した報告書で、元高容認について「進 ちょく状況は不十分だ」としながらも、中国を為替操作国と認定し なかった。

コリンズ次官補は人民元相場について、昨年6月以降中国は対 ドルで3.8%上昇、実質的に年率10%の上昇を容認したと説明。そ の上で、「人民元は引き続き大きく過小評価されており、これが隣国 や貿易相手国に対し自国通貨高を阻止する措置を取らせる圧力とな っている」と指摘した。

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