英RBS:10年の赤字額、危機時から98%縮小か-24日に決算発表

英政府が経営権を持つ銀行として は最大手のロイヤル・バンク・オブ・グループ(RBS)の2010年通 期赤字額は、過去最大規模の公的資金を受け入れた08年から98%縮 小したもようだ。

ブルームバーグがまとめたアナリスト11人を対象にした調査の 中央値では、貸倒引当金が3分の1減少したことに伴い、10年通期の 純損益は4億400万ポンド(約540億円)の赤字になったと見込まれ ている。09年の赤字額は36億ポンド、08年は英企業史上最悪の243 億ポンドの赤字だった。

アナリスト調査によれば、スティーブン・へスター最高経営責任 者(CEO)率いるRBSは、11年に24億5000万ポンドの利益とな りそう。同行はロンドン時間24日午前7時(日本時間午後4時)に 10年通期決算を発表する。

へスターCEO(50)は、エディンバラに本店を置くRBSを、 資産売却や人員削減、賃金抑制などにより縮小。455億ポンドの公的 資金を受け入れたRBSは08年の信用危機の最悪期以降に約2万 7000人を削減した。

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