【テクニカル分析】ユーロは5カ月ぶり安値も-トレンド線下抜けなら

ユーロが22日に対ドルで重要なテ クニカル水準を下回った後、今後、5カ月ぶりの安値まで下落する可 能性があると、上田ハーローが取引パターンの分析を引用して指摘し た。

上田ハーローのシニアアナリスト、山内俊哉氏は22日のインタビ ューで、ユーロが5日・20日移動平均を下抜けした後、下押し圧力が 高まっていると分析。1月4日に付けた高値と2月14日に付けた安値 を結ぶトレンド線に向けて下落が見込まれると説明した。

同氏は、ユーロは「モメンタムも悪くなるので下に行きやすい環 境」と指摘。「基本的には調整局面だと見ている」と付け加えた。

ユーロはこの日、一時1ユーロ=1.3587ドルまで下げた後、日本 時間午前11時28分現在、1.3603ドルで推移している。5日移動平均 は1.3628ドル、20日移動平均は1.3641ドル。

山内氏はユーロが同トレンド線を下抜けた場合、昨年11月30日 に付けた1.2969ドルないし、1月10日に付けた今年最安値の1.2867 ドルまで下げを拡大する可能性があると分析した。ブルームバーグの 集計データによると、ユーロが1.2867ドルを前回下回ったのは昨年9 月14日。

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