12月の米住宅価格指数、前年同月比で1年ぶり大幅低下か-BN調査

昨年12月の米住宅価格は過去1 年で最大の低下となったもようだ。米経済の他の分野が回復を見せる 中、住宅市場は厳しい展開が続いている様子が示されるとエコノミス トは指摘する。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、22日発表の全 米20都市対象とする2010年12月のスタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比2.4%低 下(19社の予想中央値)と、前年同月比としては09年12月以来、 1年ぶりの大幅低下が見込まれている。また同日発表される今年2月 の消費者信頼感指数は、約3年ぶり高水準だった前月から低下すると みられる。

BNPパリバの北米担当チーフエコノミスト、ジュリア・コロナ ド氏(ニューヨーク在勤)は「住宅価格の下落が見られ、その範囲は 広い」と指摘。「住宅に対する需要は極めて弱く、市場には大量の差 し押さえ物件の供給が見られている。当面は下向きの圧力がかかると 予想する十分な根拠がある」と語った。

12月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は午前9時(ニュ ーヨーク時間、以下同じ)に発表される。予想レンジは前年同月比

8.5%低下から1.7%低下。

米民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表する今年2月の 消費者信頼感指数は65(61社の予想中央値)と、08年3月以来の 高水準だった1月の65.6(改定値)から低下する見通し。同指数の 発表時間は午前10時。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE