経財相:円高の影響残り、ガソリン急騰する状況でない-原油高

与謝野馨経済財政相は22日午前の 閣議後会見で、リビアなど中東地域の混乱について、日本に影響が及 び、人ごとではないと述べた上で、原油高の影響に関しては、円高の 影響が残っており、ガソリンが急騰する状況ではないとの見方を示し た。

与謝野経財相は中東情勢を受け「わが国に数々の影響を与えます から、人ごとではない」と指摘。ただ、原油高に関しては「まだ現状 では、円高の影響も残っていて、円ベースで、急に例えば、末端のガ ソリン価格が急騰するというような状況ではない」と語った。

さらに、日本は資源が乏しいため、自身も5年ぐらい前から外交 努力が必要だと主張してきたとし、「ここにきて、資源外交の重要性と いうのは、再認識される時が来た」と強調した。

ニューヨーク原油先物相場はリビア情勢緊迫化を受け、22日の時 間外取引で高騰。4月限は前週末18日に比べ一時、8.9%上昇した。 ロンドン市場の北海ブレント原油は約2年ぶりの高値を付けた。

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