米国の豚赤身肉・生牛価格:最高値更新か、中国の需要で-ソシエテG

米国の家畜価格が向こう2四半期 の間に過去最高値に達する可能性があるとの見方を、フランスの銀行ソ シエテ・ジェネラルが示した。農家が飼育数を削減する一方、中国の豚 肉輸入が少なくとも1992年以来の高水準に、牛肉輸入も3年ぶりの高 水準に増加するためとしている。

ソシエテ・ジェネラルはリポートで、豚赤身肉先物が4-6月(第 2四半期)に最高値の1ポンド当たり1.10ドルに、生牛先物は7-9 月(第3四半期)までに最高値の同1.30ドルに上昇するとの見通しを 示した。同銀は昨年5月、穀物相場の上昇を的確に予測した。米農務省 によると、中国の豚肉輸入は今年5.7%、牛肉輸入は43%、それぞれ 増加する見通しだ。

国連によると、世界の食料価格は過去1年間で28%上昇し、1月 に過去最高水準に達した。ブローカーのセントラル・ステーツ・コモデ ィティーズ(ミズーリ州)のジェーソン・ブリット社長は17日の電話 インタビューで「食肉価格は食料価格指数に影響を及ぼし、消費者の家 計を苦しめ始めるだろう」と指摘した。同氏は2008年に豚赤身肉価格 が上昇すると予想し、的中させた。

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