英中銀ホールデン氏:大手行の資本強化を、危機拡大阻止で-FT寄稿

イングランド銀行(英中央銀行) の金融安定担当エグゼクティブディレクター、アンドルー・ホールデ ン氏と英オックスフォード大学のロバート・メイ教授は、金融危機時 の悪影響拡大の阻止に向け、業務の入り組んだ最も複雑かつ最大級の 銀行の資本水準を引き上げる必要があるとの見解を示した。

両氏は21日に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載され た同紙への寄稿文で、いわゆる「スーパースプレッダー」と呼ばれる 大手行に照準を当てるべきだと指摘。感染がどのようにして広がって いくのかを分析することが金融システム全体の安定性改善に役立つだ ろうと記した。

ホールデン氏とメイ教授は、「悪くなったリンゴがたった1つある だけでも、たる全体に及ぶ汚染の変動が規模と複雑さによって高まる」 と説明した。メイ教授は動物学が専門で、英中銀のキング総裁が銀行 システム改善において科学的見地から助言を求める研究者の1人。

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