香港株(終了):下落、銀行株が安い-中国預金準備率引き上げが響く

香港株式相場は4営業日ぶりに下 落。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き上げるとの発表を受 け銀行株が下げたほか、燃料価格の値上げを嫌気して航空株も値下がり した。

農家向け融資で中国最大の銀行、中国農業銀行(1288 HK)は

0.5%、時価総額で同国2位の中国建設銀行(939 HK)は0.9%それぞ れ下落した。中国政府によるジェット燃料価格の引き上げが響き、中国 国際航空(753 HK)など航空株も売られた。

米資産家ウォーレン・バフェット氏が出資する中国の自動車メー カー、比亜迪(BYD、1211 HK)は値下げを嫌気して6.2%安。イン ターネット企業のテンセント・ホールディングス(騰訊、700HK)も下 げた。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミスト 劉利剛氏(香港在勤)はブルームバーグテレビジョンとのインタビュー で、「インフレ期待の管理に中国当局は極めて積極的だ」と述べた上で、 「当局が預金準備率にあまりにも依存し過ぎれば、それは銀行の利益が 大幅に減少することを意味する」と語った。

ハンセン指数は前週末比109.82ポイント(0.5%)安の

23485.42で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.7%安の

12651.38。

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