Dハーツ株ストップ高気配、マザーズから1部へ-投資家層拡大期待

ソフトウエアの不具合検出サービ スを手掛けるデジタルハーツ株価が、ストップ高(値幅制限いっぱい の上昇)に当たる前週末比3万円(20%)高の17万7400円で買い気 配。東京証券取引所は18日、マザーズから東証1部に25日付で市場 変更すると発表。投資家層の拡大などを期待した買いが膨らんだ。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭課長によると、「東証1部に昇格す れば、TOPIX連動型運用の資金などが流入するとの思惑で、買い を集めている」という。1部への上場市場変更に伴う公募・売り出し を実施しないため、「1株当たり価値の希薄化や株式需給の悪化が発生 しないことも安心感をもたらしている」と指摘していた。

TOPIXへの算入は3月31日からとなる。一方、事業環境につ いては、Dハーツが1月28日発表した第3四半期の決算短信によると、 顧客のゲームメーカーや開発会社は人件費の削減に加え、高品質で迅 速な製品の開発に経営資源を集中させることを目的として、デバッグ (不具合検出)工程をアウトソーシングする傾向にあるという。こう したデバッグ需要の取り込みなどで、今期(2011年3月期)単独営業 利益は期比19%増の6億2000万円と計画している。

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