ディカプリオ主演「華麗なるギャツビー」、豪で製作-通貨高乗り越え

アカデミー賞候補となったことも ある米国人俳優レオナルド・ディカプリオが、オーストラリアで製作さ れる映画「華麗なるギャツビー(仮訳)」(原題:The Great Gatsby)に主演する見通しだ。リメークとなるこの映画の製作現場と して、シドニーがニューヨークを破って選ばれた。

ワーナー・ブラザースが出資するこの作品では、米作家F・スコッ ト・フィッツジェラルドの1920年代の小説を基に、豪州出身のバズ・ ラーマンが監督を務める予定。豪ニューサウスウェールズ州政府は20 日の文書で、この映画による同州への経済効果は1億2000万豪ドル (約100億円)に上るとの試算を発表した。

ディカプリオは15年前、ラーマン監督の「ロミオ+ジュリエット」 に主演。1974年の「華麗なるギャツビー」でロバート・レッドフォー ドが名声を博した主役を、今回はディカプリオが演じる。豪ドルが米ド ルに対して過去1年間に13%上昇しているにもかかわらず、豪州での 製作で合意に達した。

ニューサウスウェールズ州のケネリー首相は声明で「豪ドル相場が 堅調なため、豪州は国際的な映画製作の現場となる機会を逸していると 思われていた。今回の合意は大きな勝利だ」としている。

オンラインの情報データベース、インターネット・ムービー・デー タベースによると、ラーマン監督は同州出身。2008年公開の「オース トラリア」でもメガホンを握った。

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