原油と金相場が急伸、中東情勢緊迫で-石油銘柄中心に株価下落

21日の商品市場では、原油相場 が2008年9月以来の高値を付けたほか、金相場は6営業日続伸し1 オンス=1400ドルを突破した。また中東情勢が一段と緊迫したこと から、欧州株は1カ月ぶり大幅安となり、リビアで事業を展開するイ タリアのENIを中心に売りが膨らんだ。

ロンドン市場の北海ブレント原油先物はニューヨーク時間午後5 時34分(日本時間22日午前7時34分)現在、5.3%高の1バレル =107.93ドル。金相場は1.2%、銀相場は3.8%それぞれ上昇して いる。

ストックス欧州600指数は前週末比1.3%安で終了。ENIは 09年7月以降で最大の値下がり。S&P500種指数先物3月限は

0.9%安。円とドルはほとんどの主要通貨に対して上昇した。この日 の米国市場はプレジデンツデーの祝日のため休場。

リビアの治安部隊は反政府デモ隊を攻撃。反政府デモは、世界全 体の産油量の36%相当を担う中東や北アフリカ一帯に波及している。 中国当局は民主化要求につながる動きを封じるため、国内各地の抗議 活動に関する海外メディアの報道を遮断した。

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