IMF専務理事:EU、危機対応めぐり投資家説得を-首脳会議控え

【記者:Helene Fouquet、Mark Deen、David Tweed】

2月20日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)のストロス カーン専務理事は、欧州連合(EU)首脳は欧州の債務危機に対応で きることを投資家に納得させなければならないとした上で、来月末ま でにそれが実現するのを「確信している」と述べた。

同専務理事はパリでブルームバーグテレビジョンとのインタビュ ーに応じ、「市場が全てではないが、市場は重要だ」と指摘。「うまく 機能すると市場以外でも見なされる措置を講じる必要がある」と述べ た。

ギリシャとアイルランドを救済したEU首脳は現在、ユーロ圏17 カ国の統治見直しに加え、ユーロ参加国に対する金融支援の恒久的な 制度創設を目指している。来月ブリュッセルで予定されている首脳会 議に各国政府が備える中で、協議は進んでいるが、1年余り前に始ま った危機への対応ペースがEUの政策決定プロセスによって鈍化して いるケースも見られる。

20カ国・地域(G20))財務相・中央銀行総裁会議後にインタビュ ーに応じた専務理事は、対策が「遅過ぎれば、常に後手に回ることに なる」とした上で、「欧州で最も重要な首脳と協議しているが、彼らは 包括的アプローチの必要性を十分理解していると思う」と語り、「3月 末までにかなり包括的な措置がまとまると確信している」と述べた。

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