ロンドン外為:円とドルが上昇、中東情勢警戒で安全資産への逃避進む

ロンドン時間21日午後の外国為 替市場で、円とドルが主要通貨の大半に対して堅調に推移。中東の政 情不安が拡大するとの懸念から、安全資産への逃避が進んだ。

円はユーロに対し、3カ月安値から上昇に転じた。アジアと欧州 の株安に加え、リビアが内戦に直面する可能性があるとカダフィ大佐 の息子、セイフ・アルイスラム・カダフィ氏が発言したことが背景に ある。

ノルディア銀行(コペンハーゲン)の為替チーフストラテジスト、 ニールス・クリステンセン氏は、「中東情勢を懸念している。リスク 回避の姿勢が続き、ドルと円に買いを入れる要因となるだろう」と語 った。

ロンドン時間午後2時44分(日本時間同11時44分)現在、円 の対ユーロ相場は前週末比0.2%高の1ユーロ=113円65銭。ドル に対しては1ドル=83円15銭と、前週末とほぼ同水準。ユーロは対 ドルで0.2%下げ1ユーロ=1.3665ドルでの取引。

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