米下院、共和党主導の歳出削減法案を可決-対立で政府閉鎖の恐れ

米下院本会議は19日、今年度予算の 歳出を少なくとも610億ドル削減する法案を可決した。予算をめぐって 民主党との対立が強まり、政府閉鎖の恐れがある。下院は共和党が過半 数を占めている。

下院は90時間を超す審議の後で、同法案を賛成235、反対189で可決 し、上院に送付した。

上院民主党は既に、歳出削減を受け入れない方針を示しており、オ バマ大統領も同法案が議会で成立しても拒否権を行使すると表明してい る。米議会は来週休会入りし、民主党と共和党が予算をめぐって妥協点 を見いだす時間はほとんどない。現在の暫定予算は3月4日が期限で、 新たな暫定予算が成立しなければ、政府閉鎖に陥る。

民主党のリード上院院内総務は共和党に妥協に向けた交渉を要請。 ペロシ下院院内総務は期限を3月31日とする暫定予算案を提出した。

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