ブラジル株(18日):週間ベースで昨年7月以来の大幅な上昇

【記者:Ney Hayashi】

2月18日(ブルームバーグ):18日のブラジル株式市場では、指標の ボベスパ指数が3日続伸し、週間ベースでは昨年7月以来の大幅な上昇 となった。政府がインフレ抑制策を講じるとの観測が背景。

調達金利高を見込む取引が減るなか、MRVエンジェニャリア・エ ・パルチシパソンエスなど住宅建設株が上昇した。市場では、内需に強 きの見方が出ている。世界最大の鶏肉輸出会社、ブラジル・フーズ(B RF)は、著名投資家のウォーレン・バフェット氏の率いるバークシャ ー・ハサウェイが株買いを始めたとの報道を受け大幅上昇し、上場来高 値を付けた。

株式投資コンサルティング会社、アドインベスト・コンスルトリア (リオデジャネイロ)のジュリオ・マルチンズ氏は、「きょうの株価は インフレ進行と金利に関する投資家の懸念を既に織り込んでいる」と説 明。「こうした懸念で値を下げた銘柄は買いの好機だ。物価指数がイン フレの減速を示し始めればすぐに利益が見込める」と指摘した。

ボベスパ指数は前日比0.6%高の68066.82。週間ベースでは3.5%上 昇と、昨年の7月23日終了の週以来の大幅な上げとなった。指数構成銘 柄のうち43銘柄が上昇、24銘柄が下落した。

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