NY原油(18日):反落、米政府はイラン艦艇の動向を「監視」する姿勢

ニューヨーク原油先物相場は反 落。ホワイトハウスはイランがスエズ運河航行へ艦艇を送る計画を 「監視している」とのコメントを発表。中東の緊張が一気に高まるの ではないかとの懸念が静まり、3日ぶりに下げた。

中東の安定崩壊が懸念されるなか、原油先物3月限は一時、

87.88ドルまで値上がりする場面もあった。3月限は今月22日に 最終取引を迎え、オクラホ州クッシングで引き渡される。クッシング での在庫は過去最高水準に接近している。4月限は1%上昇した。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は、「ホワイトハウスのコメントで市場は落ち着きを 取り戻したかに見える」と指摘。「すでに過去最高になっている在庫 が受け渡しでさらに積み上がることになる。これが中東の緊張にもか かわらず価格が下げている理由だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比16セント(0.19%)安の1バレル=86.20ドルで終了した。 週間では0.7%上昇。4月限は87セント高の89.71ドル。

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