ECBのノワイエ氏:資本規制、効果は不確か-金融安定損ねる恐れも

欧州中央銀行(ECB)政策委 員会メンバー、フランス銀行(中銀)のノワイエ総裁は、資本の流れ の抑制を目指した当局の取り組みについて、効果は「不確か」だとし たほか、金融の安定を損なう恐れがあると指摘した。

ノワイエ総裁は18日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀 行総裁会議でスピーチ。演説内容の写しによれば、「国によって異な るが、欧州の一部では資本の流れは完全にオープンだ」と説明。その 上で、「非常に制限している国もある。最近では、資本の流れの変動 が資本規制の強化につながっている」としたほか、「全般的な金融の 不安定さ」の一因となる場合もあるかもしれないと述べた。

また、「こうした不均衡の大部分が政策によって引き起こされて いると考える相当な理由がある。知識の豊富な経済専門家による意識 的かつ合理的な選択によるものではない」と加えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE