マツダ:米合弁工場は縮小、車種入替、撤退など含め年内に対応

マツダの尾崎清専務兼最高財務 責任者(CFO)は18日、都内で記者団に対し、米ミシガン州にあ る米フォード・モーターとの合弁工場(AAI)について、縮小、車 種入れ替え、撤退などすべての選択肢を排除せず、今年中に対応策を 決めると述べた。現状の生産規模では製造原価を差し引いた採算が 「厳しい」状態だという。収益確保には「少なくとも生産能力の7割 程度の生産が必要」という見方を示している。

AAIの生産能力はフォード分と合わせて24万台。マツダの10 年の生産実績は約5万4000台だった。

マツダの山内孝社長は昨秋のインタビューで、フォードとの米合 弁工場について、両社の生産車種に共有部分がないため、「シナジー (相乗効果)は何もない」、「悩ましい」状態であると語った。今後 は、他の車種の生産も検討するなど改善策を探る意向を示した。

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