NY原油先物時間外:1週間ぶり高値近辺-中東情勢緊迫化で

ニューヨーク原油先物相場は18 日の時間外取引で1週間ぶりの高値近辺で推移。週間ベースで5週 間ぶりの上昇率になりそうだ。中東情勢の緊迫化と米国の景気回復 ペースが強まってきたことを示す指標が材料となっている。

前日の通常取引は1.6%上昇。台湾は予想よりも景気が拡大し ていると発表した。ベトナムは17日、昨年11月以来の利上げを実 施した。米消費者物価指数が上昇。北海ブレント原油は0.4%上昇 した。リビアの反政府デモが激化したことで、同国からの原油供給 が途絶するとの懸念が高まった。

オーバーシー・チャイニーズ銀行の国債調査責任者、セレナ・ リン氏は「原油相場が堅調なのは、今年は景気回復が続くとの確信 を反映しているのだろう。市場参加者は政情不安の他国への波及に やや神経質になっている」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限はシ ンガポール時間午後零時21分(日本時間同1時21分)現在、20セ ント安の1バレル=86.16ドルで推移している。今週に入ってから の上昇率は0.7%で、1月14日終了週以来最大。3月限は22日に 納会を迎える。4月限は88.95ドル。

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