アジア株:上昇、台湾GDPや企業業績を好感-豪ビラボンが大幅高

18日のアジア株式相場は今週に 入って4日目の上昇。週間ベースでは、指標のMSCIアジア太平洋 指数は昨年12月3日終了週以来で最大の上昇率となっている。台湾 の昨年10-12月(第4四半期)の域内総生産(GDP)の伸びが市 場予想を上回ったことに加え、企業による決算発表や業績見通しが材 料視された。

売り上げの約半分を北米で得ている台湾の携帯端末メーカー、宏 達国際電子(HTC)は台北市場で1.9%高。サーフウエア・メーカ ー最大手、オーストラリアのビラボン・インターナショナルはシドニ ー市場で12%上昇。アナリスト予想を上回る通期売り上げ見通しを 示したのが好感された。転換社債型新株予約権付社債(CB)発行を 発表した宅配便サービスのヤマトホールディングスも高い。

大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所・投資戦略部の 高橋和宏部長は「米国を中心に景気の先行きに対する楽観的な見方が 強まっている」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時半現在、前日比

0.3%高の139.60。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄が値下がり 銘柄の約2倍となっている。業種別指数は10業種全てが上昇してお り、情報技術(IT)関連銘柄が上昇率トップ。MSCIアジア太平 洋指数はこのまま引ければ、今週の週間上昇率が2.8%となる。

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