BP:メキシコ湾原油流出事故基金の将来損失算定は甘すぎると批判

英BPは、メキシコ湾の油井で 発生した原油流出事故被害者への補償のため設立された200億ドル (約1兆6700億円)規模の基金の運営について、将来の損失算定が 甘すぎると批判した。

基金を管理するワシントンの弁護士、ケネス・ファインバーグ氏 は2日に、最終申請にどのような判定を下すかを示すリポートを発表 した。BPはこれに異議を申し立てた。

BPはファインバーグ氏への回答書の中で、「原案の損失算定は 実際のデータや基金のコンサルタントの分析に裏付けられていない」 と指摘した。この回答書は基金のウェブサイト上に掲載された。

BPは、ファインバーグ氏と基金が連邦法で求められている額以 上を提示していると述べた。

ファインバーグ氏が発表した原案によると、大部分の被害者は 2010年の損失申請の2倍の支払いを受ける。カキ採取業者は復興に時 間がかかるとの理由で実際の被害の4倍の額が支払われる見通し。

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