米ブルームバーグ消費者信頼感指数、2カ月ぶり低水準付近にとどまる

【記者:Shobhana Chandra】

2月17日(ブルームバーグ):ブルームバーグが発表した先週の 米消費者信頼感指数は2カ月ぶりの低水準近くにとどまった。ガソリ ン価格上昇を背景に、米景気の先行きに悲観的になる消費者が増えた。

17日の発表によると、ブルームバーグ消費者信頼感指数は13日 終了週にマイナス43.4。前週はマイナス46だった。調査で景気が今 後悪化すると答えた人の割合は29%に達し、1月初旬の23%から上 昇した。同指数はこれまでABC放送が発表していた。

2年ぶりの高水準にあるガソリン価格が家計を圧迫しており、昨 年からの個人消費持ち直しに歯止めをかける恐れがある。同時に解雇 の減少は、消費者が自らの雇用をめぐる懸念を克服する追い風となり、 エネルギー関連支出増によるマイナスの影響を一部緩和する可能性が ある。

三菱東京UFJ銀行のチーフ金融エコノミスト、クリス・ラプキ ー氏は「消費者信頼感は少しずつだが持ち直しつつある」とした上で、 「ガソリン価格の上昇が続いていることが、家計を直撃し信頼感の重 しとなっているようだ」と指摘した。

信頼感指数は6日終了週にはマイナス46と、昨年11月後半以来 の低水準だった。同週の低下幅は5ポイントと、2010年1月以来最 大の落ち込みだった。

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