ラスキンFRB理事:デビットカード手数料の最終判断は意見聴取後

米連邦準備制度理事会(FRB) のラスキン理事は、「スワイプ」と呼ばれるデビットカードの取引手 数料の上限設定について、昨年12月公表の提案に対する一般からの 意見を聴取するまで、FRBが最終判断を下すことはないとの認識を 示した。

ラスキン理事は17日、下院の公聴会で証言。事前原稿によると、 同理事は「同僚と私は、FRB提案の規則に対して寄せられた幅広い 意見を吟味することに非常に関心がある」と発言。FRBは「こうし た意見を受け取るまで、最終的な規則に関する判断は控える」とし、 同規則の制定が「新しい試みで、かつ異例に複雑」であるためと説明 した。

同理事は下院金融委員会の小委員会で、デビットカード取引での 手数料を1件につき12セントを上限とするFRBの提案について証 言した。米金融規制改革法(ドッド・フランク法)で義務付けらたこ の提案により、銀行と小売業者の間では手数料に関する論争が再燃し ている。

FRB提案に対する一般からの意見聴取期間は来週に終了する。 手数料上限設定の規定は4月21日までにまとめるよう義務付けられ ている。

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