仏アクサ:10年通期は24%減益-英生保事業売却関連費用が響く

欧州2位の保険会社、フランス のアクサの2010年通期決算は前年比24%の減益となった。英生命保 険事業の大部分の売却に伴う損失が響いた。

同社の17日の発表によれば、純利益は27億5000万ユーロ(約 3120億円)と、前年同期の36億1000万ユーロから減少。ブルーム バーグがまとめたアナリスト14人の予想平均(28億7000万ユーロ) を下回った。

アンリ・ドカストリ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「11年はマクロ経済見通し改善から恩恵が得られるはずだ」との見方 を示した。

低金利が投資リターンを抑制し、生命保険の需要が後退する中、 同社の収益力は圧迫されている。ドカストリCEOは業績改善に向け、 成長著しいアジアでの顧客獲得を図り、英国など先進国の事業を縮小 している。同社は、投資会社レゾリューションへの英生保部門売却に 関連し、16億4000万ユーロの損失を計上した。

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