PPC:銅鉱石の輸入価格、2年ぶり値下げで決着-海外鉱山会社と

国内銅製錬最大手パンパシフィ ック・カッパー(PPC、東京都千代田区)は17日、海外鉱山会社と の2011年の銅鉱石の輸入価格交渉が2年ぶりの値下げで決着したこと を明らかにした。足元の需給緩和を反映した。製錬会社にとっては収 益の改善要因となる。

銅鉱石の輸入価格は製錬会社の取り分となる加工費を決め、ロン ドン金属取引所(LME)の銅地金価格から加工費を引いて算出され る。

PPCなど複数の関係者によると、PPCは米フリーポート・マク ラモン・カッパー・アンド・ゴールドと「TC/RC」(熔錬・精錬 費)と呼ぶ加工費を「56/5.6」(1トン当たり約317ドル)で合意。 英豪系資源BHPビリトンとは1-6カ月の期間で「70/7.0」(同 396ドル)程度の水準で合意した。

PPCの10年分の契約はフリーポート、BHPともに 「46.5/4.65」(同263ドル)だった。PPCは今回の契約で昨年契約 と比べてフリーポートとは約21%、BHPとは加工費収入が約51%改 善することになる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE