NY原油先物時間外:続伸-政情不安の中東波及で供給途絶を懸念

ニューヨーク原油先物相場は17 日の時間外取引で続伸。政情不安がエジプトから中東各国に波及し原 油供給が途絶する懸念が強まった。

前日の通常取引は0.8%上昇。イスラエルのリーベルマン外相はイ ランの砲艦2隻がスエズ運河を通航する計画と述べた。先週、エジプト のムバラク前大統領が追放された後、デモ行動はバーレーン、イエメ ン、リビアに飛び火した。北海ブレント原油は2008年9月25日以来 の高値で引けた。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品調査担当 責任者、マーク・パーバン氏(メルボルン在勤)は文書で、「中東情勢 緊迫化は原油供給途絶懸念を強めている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 30セント(0.3%)高の1バレル=85.29ドルを付けた。シドニー時 間午前10時28分(日本時間同8時28分)現在、85.28ドルで推移 している。前日の通常取引は67セント高の84.99ドルで引けた。終値 としては11日以来の高値。前年同期比では11%の上昇。

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