米自動車ディーラー1店舗当たりの販売台数、景気後退前の水準回復も

米国の自動車ディーラー1店舗当 たりの販売台数がリセッション(景気後退)前の水準を回復する可能 性がある。米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)とクラ イスラー・グループの店舗閉鎖が影響している。

自動車ディーラー・コンサルタントのアーバン・サイエンスによ れば、ディーラー1店舗当たりの新車販売台数は今年、約745台に増 加する見込み。全米自動車ディーラー協会(NADA)は2011年の米 販売台数を11%増の1290万台と予想している。これは2000-07年の 年平均を約23%下回る水準だ。

アーバン・サイエンスが16日公表した自動車ディーラーの年間販 売動向に関するリポートによれば、昨年の米国のディーラー店舗数は 1万7659店と4.4%減少した。ただ、店舗閉鎖率は09年の8%から 鈍化した。

同社のジョン・フリス副社長は発表資料で、「国内の再編がうまく いき、生き残ったディーラーには販売がより速いペースで回復するの を目にするチャンスが与えられた」と指摘した。

GMとクライスラーは09年、経営破たんに伴う事業再編の一環と して、2200店を超えるディーラー店舗を削減していた。

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