香港株(終了):ハンセン指数が1週ぶり高値-鉄鋼株が高い

香港株式市場では、ハンセン指数 が1週間ぶりの高値に上昇。値上げを好感して鉄鋼株が買われ、不動 産株の下げを相殺した。不動産株は価格抑制に向け中国当局が追加措 置を講じるとの懸念から売られた。

香港上場の鉄鋼メーカーとして中国2位の馬鞍山鉄鋼(323 HK) は3.6%高。ライバルの武漢鋼鉄が値上げしたと香港紙の蘋果日報が 報じたことがプラス材料。海洋油田開発で中国最大手の中国海洋石油 (CNOOC、883 HK)も上げた。

一方、中国政府系の不動産会社チャイナ・リソーシズランド(華 潤置地、1109 HK)は1.5%安。北京市共産党が同市の不動産規制措置 を承認したと北京日報が報じたことが売り材料。中国建設省傘下の中 国海外発展(688 HK)も安い。ただ、盈科大衍地産発展(432 HK)は 13%上昇。香港紙の明報は、同社が北京の不動産を売却する計画と伝 えた。

サムスン・アセット・マネジメントの香港在勤最高投資責任者(C IO)、ポーリーン・ダン氏は「バリュエーション(株価評価)は全般 的に割高感がない。全体的な事業環境も今年は良好のようだ」と語っ た。

ハンセン指数は前日比257.19ポイント(1.1%)高の23156.97 で終了。一時は0.4%安まで下げた。ハンセン中国企業株(H株)指 数は前日比1.3%高の12437.23。

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