蘭ING10-12月:4.33億ユーロの黒字-銀行部門増益が寄与(1)

オランダの金融サービス最大手、 INGグループの10-12月(第4四半期)決算は黒字となり、前年同 期の赤字から大幅改善した。米保険部門が評価損を計上したものの、 銀行部門の増益が黒字に寄与した。

同社の16日の発表によると、純損益は4億3300万ユーロ(約490 億円)の黒字。前年同期は7億1200万ユーロの赤字だった。利益幅は ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト12人の予想平均(5 億3700万ユーロ)を下回った。同社は第4四半期に保険事業に関連し、 税引き前費用9億7500万ユーロを計上した。

INGは、政府による救済を認める条件として欧州連合(EU) から求められていた保険事業の売却に向けて準備を進めている。同社 は事業売却後に欧州・アジア事業と米事業の2つに分けて新規株式公 開(IPO)を計画している。ヤン・ホーメン最高経営責任者(CE O)は、市場動向次第だとしながらも、IPO実施が12年となる公算 が最も大きいと述べていた。

売却資産と特別項目を除いたベースの利益は6億4400万ユーロ。 ブルームバーグが集計したアナリスト11人の予想平均では6億6400 万ユーロが見込まれていた。

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