プロミスなど消費者金融株が急伸、利息返還請求への過度の不安後退

プロミスなど消費者金融の株価が 軒並み急伸。プロミスの1月の利息返還請求件数が前年同月比微増に とどまったことで、武富士破たんの影響への過度な不安感が後退した。 ほかの消費者金融株の見直しにもつながっている。

プロミス株は一時前日比14%高の846円、アコム株は22%高の 1880 円、アイフル株は40%高の167円まで上げ幅を拡大。消費者金 融を含むその他金融業指数は一時4.8%高まであり、午後2時42分時 点で東証1部33業種の上昇率首位となっている。

プロミスが15日の取引終了後に発表した1月の利息返還請求件 数は前年同月比1.74%増の1万1800件だった。昨年12月は1万2300 件。請求件数は武富士破たんの影響を受け、11月(前年同月比14%減)、 12月(11%減)と前年比で減少幅が鈍化していたが、1月には増加に 転じた。ただ、同社広報部の三宅英司氏によると、「悲観するような影 響は出ておらず、先行きも大きく懸念していない」という。請求件数 自体は09年6月の1万6600件をピークに、減少傾向となっている。

大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所・投資戦略部の 高橋和宏部長は、「武富士の影響からさらに悪化すると見られていた請 求件数は、プロミスを見る限り、落ち着いてきている」と指摘。また、 「先週末の3社の決算を受けて、アナリストからは株価が売られ過ぎ との見方も出ている」と話していた。

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