エジプト証取、14%下落日の取引取り消し検討-個人投資家に配慮

エジプト証券取引所は、証券取引 所の閉鎖や株式投資損失をめぐる投資家の怒りに直面しており、指標 であるEGX30種株価指数が約2年ぶり大幅安となった先月27日の 取引の取り消しを検討する。

個人投資家は15日、カイロで開かれたエジプト証券取引所のモハ メド・ファリド・サレハ副会長との会合に詰めかけ、20日の取引再開 に先立ち、規則と運営方法を変更するよう求めた。同証取はEGX30 種株価指数が14%下落した1月27日を最後に、取引を中止している。

30年にわたり独裁体制を敷いてきたムバラク前大統領は先週、辞 任を求める反政府デモに屈し、軍に権限を委譲した。これを受けて、 欧米市場ではエジプト株が上昇している。エジプト証取の当局者らは、 中断前の先月27日の取引取り消しを検討中であり、予定していた取引 再開を先送りすると述べた。これで再開延期は少なくとも3度目とな る。サレハ副会長は、予想外の展開により再開時期がさらにずれ込む 可能性もあるとしている。

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