米MBA住宅ローン申請指数:約2年ぶり低水準-2月11日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、約2年ぶりの低水準となった。住宅 ローン金利が上昇し、借り換えの申請が落ち込んだ。

MBAが発表した11日終了週の申請指数は前週比9.5%低下し、 2008年11月以来の水準を記録。借り換え指数は前週を11.4%下回 り、09年7月以来の低さ。購入指数も5.9%低下した。

30年固定金利型住宅ローンの平均金利は、景気回復の兆候を受 け、昨年4月以降で初めて2週連続で5%を超えた。差し押さえ増 加と、09年5月から9%以上で高止まりしている失業率も、住宅市 場の回復を遅らせている。

米ブレーバー・スターン・セキュリティーズの投資戦略責任者、 スコット・ブフタ氏は指標発表前に、「金利上昇が潜在的な住宅市場 の回復を鈍らせている可能性がある」と指摘。「さらに、最近の住宅 ローン金利の上昇で、住宅保有者の大多数にとって、住宅ローンの 借り換えが非経済的になっている」と話した。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は5.12%。同金利は昨年 10月に4.21%と、1990年の統計開始以来の最低水準を付けていた。 一方、15年物固定金利型は平均で4.34%に上昇した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は64%と、前週の66.6% から低下し、昨年5月以来の低水準となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE