アジア株:上昇、東芝が高い-好決算の米デルへの納入企業も買われる

16日のアジア株式相場は上昇。 MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時5分現在、前日比

0.2%高の137.85。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄数が値下が り銘柄数を上回っている。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェーン・ オリバー氏(シドニー在勤)は16日の顧客向け資料で、「株式相場の 循環的な回復は予想通り進んでおり、さらに上昇する余地がある」と 指摘。「株価は依然割安で、世界の景気回復の持続可能性への信頼は続 いている。市場の流動性は引き続き好ましい状態にある」と述べた。

東芝が上昇。日興コーディアル証券が投資判断を「ニュートラル (中立)」から「アウトパフォーム」に引き上げたのが手掛かり。イン ド最大の製鉄会社、タタ・スチールは3.1%高。2010年10-12月(第 3四半期)連結決算で利益が前年同期の2倍以上に膨らんだ。台湾の 広達電脳や仁宝電脳を中心に、世界3位のパソコン(PC)メーカー、 米デルに納入する企業も買われた。同社の10年11月-11年1月(第 4四半期)決算で利益がアナリスト予想を上回ったことが好感された。

日経平均株価の終値は前日比61円62銭(0.6%)高の1万808 円29銭。

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