世界の株式への投資ウエート、過去10年で最も強気-BOAメリル調査

資金運用担当者は今月、世界の株 式市場の先行きに過去10年で最も強気になっている。バンク・オブ・ アメリカ(BOA)メリルリンチ・グローバル・リサーチの月例調査 で明らかになった。

調査結果によると、世界の株式に対する投資の比重を「オーバー ウエート」としている回答者の割合は差し引き67%と、調査に質問が 初めて盛り込まれた2001年4月以来で最も大きかった。1月は55%、 昨年12月は40%だった。

BOAメリルリンチの株式ストラテジスト、ゲーリー・ベーカー、 マイケル・ハートネットの両氏は15日付のリポートで、2月の調査結 果について、「ここ数年で最も強気な結果の一つだ」と指摘。「インフ レ期待の高まりは、経済がゴルディロックス(インフレ下でも景気後 退下でもない)環境にはもはやないことを示しており、金利急上昇や 米国の成長鈍化がリスク資産における戦術の大幅な修正を引き起こし かねない」との見方を示した。

米国株は「オーバーウエート」が差し引き34%と、1月の27%か ら拡大。ユーロ圏の株式への投資意欲も高まっており、差し引き11% が「オーバーウエート」と回答した。1月は9%が「アンダーウエー ト」だった。新興市場国・地域の株式への投資意欲は調査開始以来で 最も大きく後退し、「オーバーウエート」の割合は差し引き5%と1月 の43%から大幅に低下した。

調査は今月4-10日に実施された。

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