太平洋セメ株半年ぶり高値、4月からセメント値上げ-住友大阪も上昇

太平洋セメント株が続伸。一時、 前日比4.2%高の123円を付け、2010年8月10日以来約6カ月ぶりの 高値になった。4月からセメントを値上げすることが明らかになり、採 算改善期待から買いが先行している。

同社・IR広報グループの持松直孝氏によると、4月1日の出荷分 から1トンあたり1000円以上値上げする。「生産を維持していく上で 設備の維持更新をかなえるまでの採算がとれていない」ため。石炭価格 の高騰も一因で、実現すると東京地区の取引価格は約10%上昇すると いう。同氏によると、同社は10年度も値上げを試みたが、主要顧客の 生コンクリートメーカーなどの同意が得られず、実現しなかった。

値上げについては、16日付の日本経済新聞が先に報道していた。 住友大阪セメント株も同3.4%高の214円と上昇。

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