米オリック、ポールHの髙取弁護士を採用-日本の訴訟業務責任者に

【記者: Douglas Wong】

2月16日(ブルームバーグ):世界で1100人余りの弁護士を擁す る米法律事務所オリック・ヘリントン・アンド・サトクリフは、法律 事務所ポール・ヘイスティングス・ジャノフスキー&ウォーカーから 髙取芳宏弁護士を日本の訴訟業務の責任者として採用した。

オリックの東京在勤マネジングディレクター、マーク・ウィーク ス氏によると、髙取氏(47)は14日、矢倉信介氏とともに職務を開 始した。東京オフィスの弁護士はこれで総勢32人となったという。

ウィークス氏は「日本国内や国境をまたぐ訴訟案件がここ数年、 急増している」と語った。司法当局のウェブサイトによると、日本の 裁判所が新たに受理した訴訟は2009年に97万4175件と、06年か ら52%増加した。

髙取氏は、日本企業が知的所有権を守るため訴訟を起こすケース が増えていると説明した。同氏の顧客にはブリヂストンスポーツも含 まれ、同社は米フォーチュン・ブランズ傘下ゴルフボール・メーカー、 米アクシネットをゴルフボールに関する特許を侵害したとして提訴し ている。

また同氏はインタビューで、製造物責任(PL)や労働関連の訴 訟もさらに一般的になっていると指摘した。

リーガル・ビジネス誌によると、オリックは10年の法律事務所 収入世界ランキングで30位となっている。ウィークス氏は、同社と しては東京で知財保護とM&A(企業の合併・買収)を担当する弁護 士をさらに増やしたい意向だと語った。

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