NY金:約1カ月ぶりの高値、インフレヘッジ需要で-1374.10ドル

ニューヨーク金先物相場は続伸。 ほぼ1カ月ぶりの高値をつけた。消費者物価の上昇を受け、インフレ に備えた需要が高まった。

1月の中国の消費者物価指数(CPI)は食料を除いたベースで 少なくとも過去6年間で最も大きく上昇。英国では1月のインフレ率 が約2年ぶりの高水準に達した。資産家ジョージ・ソロス氏が昨年第 4四半期に金連動型ETF(上場投資信託)「SPDRゴールド・ト ラスト」の持ち分を0.5%引き上げ、ポールソンを経営する資産家ジ ョン・ポールソン氏は保有率を維持したことが明らかになった。

ザブリオンデスク・ドット・コムのアナリスト、ジェームズ・ム ーア氏(ロンドン在勤)はリポートで、「インフレ懸念が強まってお り、金は実需と投資需要の両方に支えられている。上値余地はありそ うだ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 4月限は前日比9ドル(0.7%)高の1オンス=1374.10ドルで終了 した。一時は1377.50ドルと、1月19日以来の高値をつけた。

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