NY原油(15日):11週ぶり安値-ガソリン在庫増加見通しで

ニューヨーク原油先物相場は続落。 11週間ぶりの安値に沈んだ。米国のガソリン在庫が増加するとの見通 しが広がり、ガソリン主導で原油も売られた。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、先週の米ガソリン在庫 は1990年以来の高水準だった前の週の2億4090万バレルからさらに 185万バレル増加したと見込まれている。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の調査ディレクター、カイ ル・クーパー氏は、「ガソリン在庫は極めて高い水準にある一方、需要 は非常に弱々しい」と指摘。ウェスト・テキサス・インターミディエー ト(WTI)原油の受け渡し点であるオクラホ州クッシングの在庫水準 が過去最高に近いことから、ブレント原油とWTI原油には「断絶」が 見られると述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日比 49セント(0.58%)安の1バレル=84.32ドルで終了。昨年11月30 日以来の安値となった。過去1年間では14%の値上がり。

原題:Oil Falls to 11-Week Low on Outlook U.S. Fuel

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE