英国債:下落、インフレ加速で利上げ観測台頭-2年債利回り1.55%

英国債相場は下落。インフレ率が 2年ぶり高水準に上昇したことを背景に、イングランド銀行(英中央 銀行)に利上げを迫る圧力が強まった。

英政府統計局(ONS)が15日発表した1月の消費者物価指数は 前年同月比4%上昇。インフレ率は昨年12月の3.7%を上回り、 2008年11月以来の高水準となった。ブルームバーグ・ニュースがエ コノミスト30人を対象にまとめた調査の中央値でも4%上昇が見込ま れていた。

2年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇し1.55%。同国債(表面利率4.5%、2013年3月償 還)価格は0.07ポイント下げ105.94。10年債利回りは2bp上昇 の3.85%。

UBSの為替ストラテジスト、クリス・ウォーカー氏は、「イン フレ率は構造的に高過ぎる」と指摘。「予想される英中銀利上げのタ イミングはこれまでより早くなった」と語った。英中銀は今月、政策 金利を過去最低の0.5%に据え置き、資産買い取りプログラムの規模 を2000億ポンドに維持した。

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