米小売売上高:予想ほど伸びず、飲食店が不振-食品・ガソリン増加

1月の米小売売上高は予想ほど 伸びなかった。厳しい冬の寒さを反映してか、建築資材や飲食店の売 り上げが落ち込んだ。

米商務省が15日に発表した1月の小売売上高(速報値)は季節 調整済みで前月比0.3%増加した。前月は0.5%増に下方修正された。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値では 1月は0.5%増だった。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコ ノミスト、ラッセル・プライス氏は、「悪天候で消費者はショッピン グモールに出かけるよりも雪かきに追われた」と述べ、「今後数カ月 間、景気回復において消費者が果たす役割はさらに大きくなるだろう。 消費の伸びが持続するには、労働市場で一段の改善が必要だ」と続け た。

項目別にみると、主要13項目のうち8項目がプラスの伸びを記 録した。自動車・同部品の売り上げが0.5%増加した。また食品やガ ソリンスタンドの販売も拡大した。

自動車を除く1月の小売売上高も0.3%増と、市場予想の0.5% 増を下回った。

建築資材の売り上げは2.9%減と、5月以来で最大の減少率だっ た。

飲食店売り上げ0.7%減

国内総生産(GDP)の算出に使用される自動車、ガソリン、建 築資材を除く小売売上高は0.4%増と、前月の0.1%減からプラスに 転じた。

飲食店の売り上げは0.7%減と、2009年3月以来で最大の落ち 込み。一方、食品は1.3%増加と、昨年8月以来で最大の伸びだった。

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