香港株(終了):3営業日ぶり下落-中国インフレ率が追加利上げ示唆

香港株式相場は3営業日ぶりに下 落。中国の1月の食料品を除く消費者物価指数(CPI)の伸びがこ の6年余りで最大となり、1-3月(第1四半期)中に当局が追加利 上げに踏み切る可能性があると国家情報センター(SIC)が指摘し たことが響いた。

売上高の約35%を中国で稼ぐ不動産会社のニューワールド・デベ ロップメント(新世界発展、17 HK)は1.1%安。中国建設省傘下の中 国海外発展(688 HK)は1.9%、合成創展集団(ホプソン・デベロッ プメント・ホールディングス、754 HK)も2.5%それぞれ値下がりし た。

減益見通しを発表した乳製品メーカーの澳優乳業(1717 HK)は

5.7%下落。海洋油田開発で中国最大手の中国海洋石油 (CNOOC、 883 HK)は1.2%下げた。

大和証券グループの中国担当チーフエコノミスト、孫明春氏はブ ルームバーグテレビジョンのインタビューで、「恐らく月内か来月の早 い時期に預金準備率の再引き上げがあるだろうが、引き締めの頻度は 過去3カ月よりも少なくなるだろう」と述べた。

ハンセン指数は前日比221.28ポイント(1%)安の22899.78で 終了。ハンセン指数は前日までの2営業日で1.8%上げていた。指数 を構成する4業種のうち、不動産株指数の下げが最も大きかった。ハ ンセン中国企業株(H株)指数は前日比1%安の12280.27。

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