【テクニカル分析】ユーロは4週間ぶり安値へ-「三尊天井」を形成

岡三証券によると、ユーロ・ドル 相場は1ユーロ=1.3494ドル近辺にある下値支持線を下抜けたことか ら、4週間ぶり安値に下落する可能性がある。

岡三証券外国証券部シニアマネージャーの相馬勉氏によると、1ユ ーロ=1.3494ドルという水準は「三尊天井(ヘッド・アンド・ショル ダー)」の「ネックライン」にあたる。三尊天井はチャート上に3つの 山が連なるパターンで、1月27日の高値を「左肩」、今月2日の高値 を「頭」、9日の高値を「右肩」として形成された。

同氏は、ユーロが3つの山の間に付けた安値を結んだ線であるネッ クラインを下抜けたことから、少なくとも1ユーロ=1.3364ドルまで 下落する可能性があると述べた。これはフィボナッチ分析では1月10 日の安値を起点とする上昇幅の半値戻しの水準に当たる。ネックライン を下回ると、トレンドの転換を示唆するとされる。

相馬氏は、1.35ドル付近でのネックラインの下抜けは、1月から の上昇の全戻しにつながる可能性があると指摘。ユーロのターゲットは 大きく下振れするとの見方を示した。

ユーロ・ドル相場は午前9時21分現在、1ユーロ=1.3485ドル。 14日には1.3428ドルと、1月20日以来の安値を付けた。1ユーロ=

1.3364ドルは1月18日以来の水準となる。ユーロは2日の高値

1.3862ドルから2.7%下落している。

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