ネクスト株がストップ安、問い合わせ数低迷で業績減額-減配も嫌気

不動産情報検索サイトを運営する ネクスト株が急反落し、ストップ安(制限値幅いっぱいの下げ)。問い 合わせ件数により変動する新料金体系導入後、1カ月間の問い合わせ 数が目標を下回って推移している。14日に、今期(2011年3月期)業 績予想の下方修正や減配を発表したことを受けた。

午前終値は前日比1万5000円(17%)安の7万2400円で、東証 1部の下落率1位。昨年10月21日以来、約4カ月ぶりの低水準とな った。半日の出来高は8472株で、08年2月26日の終日出来高1万7966 株以来の大商いとなった。

ネクストが14日の取引終了後に公表した修正業績予想によると、 今期の連結純利益は9億9600万円にとどまる見通しで、前回予想の 13億3400万円から25%下振れる。従来30%の増益を予想していたが、 今回の修正で2.9%の減益となる見込み。主力の「HOME’S賃貸」 「HOME’ S不動産売買」サービスの通期売上高が目標を15%下回 る見通しとなったことに加え、ことし1月開始の新料金体系の定着に 向け広告宣伝費を増やしたことも利益を圧迫したとしている。

純利益予想の見直しを受け、会社側は年間配当予想を1株当たり 710円から530円に引き下げている。前期実績は650円。

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