1月米小売売上高、前月比0.5%増と7カ月連続増の公算-BN調査

1月の米小売売上高は、7カ月連 続で増加したもようだ。年末商戦後の販売促進策に買い物客が引き付 けられたと、エコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、15日に発表され る1月の小売売上高は前月比0.5%増(78社の予想中央値)が見込ま れている。昨年12月は同0.6%増だった。また、同日発表される1 月の輸入物価は上昇し、ニューヨーク地区の2月の製造業景況指数は 8カ月ぶりの高水準が予想されている。

BMOキャピタル・マーケッツの上級エコノミスト、ジェニファ ー・リー氏(トロント在勤)は「雇用の一部回復に株式相場の上昇が 加わり、消費者をめぐる環境は改善されている」と指摘した。

米商務省による小売売上高の発表時間は午前8時半(ワシントン 時間、以下同じ)。ブルームバーグ調査の予想レンジは前月比0.5% 減-1.1%増。

また、ニューヨーク連銀が同時刻に発表する2月の製造業景況指 数は、15(55社の予想中央値)と、1月の11.9から上昇したもよう。 同指数は、ゼロが景況の拡大と縮小の境目を示す。

1月の輸入物価指数も米労働省が午前8時半に発表予定。前月比 で0.8%上昇(52社の予想中央値)と、原油と原材料の値上がりを反 映しそうだ。昨年12月は同1.1%上昇だった。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが午 前10時に発表予定の2月の米住宅市場指数は16(46社の予想中央 値)と、1月と同水準にとどまる見通し。同指数が50を下回ると、 現況を「悪い」とみる住宅建設業者の方が多いことを示す。

商務省が同じく午前10時に発表する昨年12月の企業在庫は、需 要回復を見込む企業の在庫拡充に伴い、前月比0.7%増(50社の予想 中央値)が見込まれる。

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