NYガソリン:08年9月以来の高値、中東政情不安-ブレントも上昇

ニューヨーク市場のガソリン先物 とロンドンの北海ブレント原油相場はともに上昇した。エジプトのム バラク大統領が11日に辞任したことを受け、政情不安が拡大し燃料供 給に支障が出るとの見方が強まったことが要因。

ローレンス・イーグルス氏(ニューヨーク在勤)率いるアナリス トらが14日の文書で、主要原油供給国に影響を及ぼしている地域的な 政情不安が他地域へも波及するとの見方が高まっているようだと指摘 したことを受け、ガソリンとブレント原油の価格は上昇した。アナリ ストらは、原油輸出国のイランで「社会不安が急激に高まっている」 との報道や、アルジェリアやバーレーン、イエメンでの抗議行動が原 油市場の懸念材料になっているとの見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のガソリン先物3月限は、 前週末比5.22セント(2.1%)高の1ガロン当たり2.5174ドル。一時 は2.5524ドルと、期近物としては2008年9月29日以来の高値を付け た。

ロンドンのICEフューチャーズのブレント原油は1バレル当た り104.30ドルと、08年9月25日以来の高値に達した。

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