ブラジル株:ボベスパ指数は3日続伸、商品株が高い-中国貿易統計で

14日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が続伸し、3営業日での上げとしては約5カ月ぶ りの大幅高となった。中国の貿易統計発表を受けて商品相場が上昇し、 ブラジルの関連企業の見通しが上向いた

中南米の鉄道最大手で農産物などを輸送するオール・アメリカ・ ラティーナ・ロジスティカは1年1カ月ぶり大幅高となり、ボベスパ 指数の上げを主導した。世界最大のパルプメーカー、フィブリア・セ ルロージは、2日間としてはここ7週間で最大の上昇。鉄鉱石生産で 世界最大手のヴァーレと同業のMMXミネラサン・エ・メタリコスも 高い。中国の鉄鉱石輸入が48%増加し過去最高となったことが好感さ れた。

ボベスパ指数は前週末比1.2%高の66557.55で終了。同指数構 成銘柄の値上がりと値下がりの比率は約2対1。同指数はここ3日間 で3.6%上昇し、昨年9月以来の大幅高となった。通貨レアルは0.1% 安の1ドル=1.6670レアル。

ネオ・ジェスタン・デ・レクルソスの運用担当者、アウグスト・ ランジェ氏は「商品相場がドルベースで値上がりしており、ブラジル の関連企業の業績を支えるはずだ」と指摘した。

中国の1月の貿易収支は、輸入が前年同月比51%増加したことか ら、黒字額が市場予想を下回わる約65億ドル(約5400億円)とな った。発表を受けて一次産品価格は上昇した。

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